”MATE”のネーミングについて

”MATE”のネーミングについて

技術と市場開発研究会」のニックネームをMATEにしたのには、次のようないきさつがある。

日本語の名称に忠実に従って、そのイニシャルをとれば、技術=Technologyであり、市場開発の市場=Marketであるから、TEMAすなわちテーマ研となるのが普通である。ところがメンバーは多士済々であり、ニックネームをつけるにも大変であった。ともかくTEMAではいつもテーマばかり追つかけて、まじめに研究ばかりしているようで明るさと楽しさがないというのである。そして、さらにはTEMA(手間)のかかるメンバーの集まりでは、事務局もさぞ苦労が多かろうということになり、思い切ってイニシャルをひっくり返すことになった。

すなわちMarket+Technology=MATEとなった。メイトは異業種の仲間が、強い絆をもって連携し、共同し、励まし合う、しかも明るい響きを持っている。もっとも、飲めば、MATEは。”酩酊”となり、時には。”迷徒”とも言い換えながら、相互の親密度を増す格好の触媒ともなっているようである。

20周年記念誌より